ガネーシャって?ゾウ?
今更ですが(笑)「ガネーシャってなんでゾウなの?」
という疑問をお持ちのアナタに!!
↑店名なんだから、もっと早く教えろよっていうツッコミはナシよ(-。-)y-゜゜゜
え~と、ガネーシャ様は、インドの宗教「ヒンドゥー教」の神様シヴァさんと
パールヴァティーさんの息子です。
ご利益としては、「学問・富・商売の神様」そして「幸運の神様」として
ご当地インドでも、とても人気のある神様です。
で、なぜに「ゾウさんの頭」なのか・・・
これはですね、何個か説があるのですが、
一番有名なのはコチラ↓
《と、ある日のこと、
パールヴァティーさんは「自分の言うことを何でも聞いてくれる
息子が欲しいなぁ~」と思いました。
で、お風呂に入ったついでに、自分の体をこすって出た「アカ」を
こねて、一人の少年を作りました。
そう、これがガネーシャ様です(笑)それで、ガネーシャ様にお母さんは言いました。
「ちょっと、まだお風呂入ってるから、あたしが出るまで、家に誰も入れないで。」
「わかったよ、お母ちゃん」
ガネーシャ様は良い子なので、お母さんの言いつけを守って、門番をすることに。
しばらくすると、お父さんのシヴァ神が帰ってきました。
でも家の前には、見たこともない少年が門番をしていて、家に入れてもらえません。
お父さんは息子が出来たなんて聞いていないので、当然怒ります。
「ここはオレんちだぁ!!」とばかりに、怒ったお父さんは、ガネーシャ様の首を
「ちょん」とはねてしまいました。さすが破壊神、強引です。
さて、ひとっぷろ浴びてご機嫌のお母さん、息子に「もうOKよ」と
伝えに外に出てみると、何てこったい、死んでるじゃありませんか!!
傍らには、むっふ~とばかりに、鼻息も荒くお父さんが立っています。
「ア、アナタァ!!! 何てことするのよー!! む、むすこがぁぁぁ!」
さぁ、困ったのはお父さん「いや、聞いてねーし」は通じません。
お母さんは何たって戦いの女神様!! こりゃ大変です!!
で、困ったお父さんは「わかったよぉ、それじゃ、次にこの道を通った奴の
首つけてやるからさぁ・・・それで勘弁してよ、お母ちゃん・・・」
と、そこへ通りかかったのは、一頭の「ゾウさん」
「えいっ」とばかりに首をはねられ、
その首はガネーシャ様へ・・・「よいしょっと、さぁ出来た!!」
かくして一件落着でしたとさ・・・》
以上が有名な説です(笑)このいいかげんな内容・・・神様なのにねぇ・・・
他に、お父ちゃんとお母ちゃんのエッチを覗いたから、首をはねられたとかってのも
ありました・・・・やれやれ(T_T)
余談ですが、
「ゾウさんじゃヤダァ!!これじゃモテないジャンかぁ!!」
と泣きじゃくるガネーシャ様、ま、当然ですね。
そこで、お父さんは
「わかった、わかった、じゃ、みんなが何か物事を始めるときに、
一番最初にお前にお祈りする様にしてあげるから、な?それでいいだろ?」
と約束しました。
その約束通り、現在、商売を始めるときなどには、
他の神様よりも先に「ガネーシャ」にお祈りするようになったそうです・・・
はいメデタシ、メデタシ・・・おしまいm(__)m
あ、忘れてましたが、ガネーシャ様の絵などで、必ず下にネズミがいますが、
あれはガネーシャ様の「乗り物」だそうです(笑)
なぜにネズミなのか??? それは知りません(笑)
*次回は、「なんで牙が片っぽ折れてんの?」の巻。
これもまたいいかげんなんだよなぁ・・・(T_T)
ガネーシャ様、お腹が出ているのはインドでは「富」の象徴だそうです。 太っている=食べ物をちゃんと食べられる=お金がある ってことかな?
「学問の神様」と言うだけあって、ガネーシャ様はものすごく頭がいいそうです。それにしては、誕生秘話?はマヌケだな、と(笑)ま、それがいいのかな?
ガネーシャ様の乗り物は「ネズミ」 いつも一緒に居ます。ネズミが馬車を引くのは初めてみたぞ(笑)
お父さんのシヴァ神。創造と破壊の神様。苦行僧の服装に コブラを巻いた姿が多いです。頭から顔だけ出して 水を噴出しているのは、妹の「ガンガーさん」名前の通り聖なる河、ガンジスの女神様です。
お母さんのパールヴァティーさん。画像は変身後のドゥルガーさんで戦いの女神様。更に変身すると、生首もって大暴れのカーリー女神様に変身。母は怖しです(笑)