タイ貨物到着～おっせーんだよ、バカヤロ～!

やっと来やがりました。
オーダーしたバスマットとフェザーランプの
仕上がりが遅れに遅れて・・・かれこれ１ヶ月・・・
まぁタイ人相手に仕事をしてれば、
１ヶ月遅れなんていうのは許容範囲で、
雑貨屋たるものそんなことで動じてはいけませんｗ
ちゃんとオーダー通り届けばそれでＯＫ、
いちいちハラを立てててはつとまりませんな。

で、いつものように荷物が入れば肉体労働開始です。
今回はかさばるし重いし遅いしで・・・
すがっちの表情からも読み取れるように、
「あーもうっ！」ってな感じですｗ

「木箱で送ってくれよ」というリクエストも空しく、
ごらんの様にダンボール箱での配送となったっため破損品多数。
これはパッキングまで立ち会わなかった
自分たちの責任なので、いたしかたありません。

というのはウソで、毎日怒涛のクレームの電話を、
現地のカーゴ屋にお見舞いします。
「オレの言ってる意味が分かんなけりゃ
今すぐそっちいくぞ！」などと半ば脅迫ともとれる
電話を毎日かけるわけでｗ
最初は「ウチ（カーゴ屋）じゃなくて
荷積みした船会社の責任だ！」などど、
軽くあしらうタイ人ボスも、
インド人なみにしつこい日本人にあきれぎみ・・・
このごろは「イエス」に「サー」までつける豹変ぶりですｗ

これで「やったー！」と思っては相手の思うツボ。
やっとここまできてクレームのスタートラインについたと
思わなくてはなりません、あーやれやれと。

のらりくらりとかわされて、
泣いたバイヤーさん多数・・・でしょう・・・
クレームなんて日常茶飯事だろうし、
押しの弱い日本人は相手にされず泣き寝入り・・・

お悔やみ申し上げますm(__)m
同業者の皆様、ただいま日本代表として
日々戦っておりますので、
どーか温かい目で見守ってやって下さいｗ

次の貨物はインドから、１０日ごろ入荷予定。
インドはなぁ・・・・・・・・・・・・
「たとえ世界が一つになったとしてもインドはインド」
この名言を残したのは誰だったでしょう？
なにもトラブルがないことを今から祈るばかりです。
それでは次回は「インドより貨物到着！の巻き」です。
お楽しみにｗ