『はじめてのおつかい』

旅日記・営業日記 『はじめてのおつかい』

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タクシーをつかまえるために、空港を出た瞬間「ムァーン」という空気と共に懐かしい「におい」がした。

「タイだ・・・きちゃった・・・えへへ・・・」

不思議と笑いがこみ上げてくる。1年ぶりのタイランド。
予定では、1月30日から2月の7日頃までの仕入れ旅。しかもタイのみの予定だった。
先に、社長が出発していたが社長は31日に帰国予定。30日だけカオサンロードで一緒に呑むはずだった・・・・
「空港まで迎えに行くよ」前日の社長の言葉を思い出し空港内を探す・・・旅の道連れは、仙台某雑貨屋さんの「アネゴ」。

アネゴと二人で、いる筈のうちのボスを探す・・・いない・・・「ま、いいか・・・カオサンで会うだろうし」
今思えば、ここからすべてが狂いだしていたのかもしれない。
タクシーをつかまえて、懐かしのカオサンロードへ向かう。目に入る景色、騒音、すべてがうれしかった。
カオサンに着いて、ボスの姿を「無駄だ」と思いながらも探してみる。
案の定、見つかるわけもなく、「じゃ、とりあえずホテルいこか。あとでコンドミニアムに電話してみようよ」
何よりも、早く呑みたかっただけなのかもしれない。二人とも自分に言い聞かせるように、うなずく(笑)

途中、社長馴染みのネパーリーの店の前でそこのボスに出会った。
彼は、めったにタイに来ることがないのでここで会えるのは奇跡だと、後から社長に言われた。
私は、タイ以外行った事がなく、写真でしか彼の顔を知らない、ただ、商品のことで何度か電話で話した程度だった。
覚えていてくれれば「ラッキー」である。
アネゴは何度かネパールに行っているし、彼も知っているようなので便乗して挨拶させてもらうことにした。
ただし、アネゴも覚えていてくれるかどうか不安らしいが・・・
「ハ、ハロー・・・」
まずはアネゴが自己紹介。名刺を出したら覚えていたらしくいろいろはなしている。

後ろから、ひょこっとカオを出して話しかけてみる。アネゴも「私の友達でGanesaのね・・・」とフォローをいれてくれたが、
話が通じないのかイマイチ反応が薄い・・・
これでどうだ!!とばかりに自分の名刺を出してみると、その瞬間、彼の顔が変わった・・・
ぱあっと明るくなって
「 何だよ、Ganesaかよ、知ってるよ。前に電話で話したよな?エミだろ。覚えてるよ。ボスはどうした?日本か?」
恐るべしGanesa名刺・・・覚えていてくれたこともうれしかったけど、
「Ganesa」この名前を出しただけで出てくる「ボスはどうした?」この一言に改めて社長のすごさを感じた瞬間だった。
それは、その後社長に連れられていった他の国々でも何度となく味わうことになる瞬間の一番最初のことだった。
とりあえず、彼がビールをおごってくれるというので、遠慮なく(笑)いただくことにした。

30分くらいだろうか、いろいろ呑みながら話をしていたが、
ホテルにチェックインしていなかっったので先に荷物を置きに行くことにした。
カオサンにほど近いそのホテルは、相変わらず水シャワーで乾季のこの時期は結構浴びるのに勇気がいる。気合でもいいけど。
残念ながら、部屋は1つしか空いてないため、アネゴは近くの別のホテルに。

でも、そこはお湯が出るのだ・・・うらやましいけど、私はどうもそのホテルが好きになれないため、別々にとることにした。
二人とも、早々に荷物を置いてまたカオサンへ。社長がみつからないため、電話を入れる。

ぷー・・・ぷー・・・タイらしい間の抜けたコール音のあとに社長が出る。
「ハロー」
「つきましたぁ!!」
「おー!きたかぁ。今、部屋の掃除してたからさ。あとでカオサン行くから呑んでてよ」
「らじゃー。じゃあ、呑みながら待ってます」
でも、もう「ビアシン」頼んでたりして(笑)

そこから1時間・・・来ない・・・さっぱり来ない・・・電話をしてみる・・・でない・・・はぅぅ・・・
確か、カオサンから近いはずだよね?行ってみる?住所知らないけど・・・なんていいながら二人で歩き出したが、
それらしい人影も、コンドミニアムも見つけられず。はぅぅ・・・(泣)
「時間も遅いし、今日はあきらめよう。多分寝てるんだよ、社長のことだから。」
仕方ない、いつものことだ・・・明日になれば会えるだろうし・・・
仕入れ旅1日目は、そうして過ぎていった。

Vol.2へ つづく・・・

シーフード屋? 屋台 街並み

アネゴとトボトボ歩いたコンドミニアムまでの道、ここはシーフード屋さんかな?

いきつけの屋台。タイ語の「塩」の発音がうまくできない為、お店のおじさん毎回直される(笑)

お使いで「煮卵」を買いにいく所(笑)

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